- 鶴崎海陸運輸株式会社
- 大分市/
株式会社大和電業社
- 会社名・営業所名
-
株式会社大和電業社
大分市南春日町11番5号
tel. 097-545-2331
url. http://www.d-yamato.jp/
- 業務内容
- ビルや一般住宅、病院、トンネルなどあらゆるところで電気が使えるように、工事を行っているのが私たちの会社です。電気工事の企画から提案・設計・施工・メンテナンスまでを手掛け、約65年間お客様のニーズに応えてきました。
また、現在では電気工事事業だけにとどまらず、特に、エンジニアリング事業では半世紀にわたって培ってきた高度な設計力と施工技術で合理的なプラント建設に挑戦、多様化するニーズに応えていきます。
- 従業員数
- 60名
- イクボスの名前・役職
- 代表取締役社長 大西康生
1人ひとりの社員と、その家族がまるごと笑顔になるよう、多様な働き方を提案します
職場での情報共有やコミュニケーションを円滑にし、休暇が取りやすい環境づくりに努めます
WLBを尊重し、働きやすい職場を目指します
Q1 「イクボス」宣言をしようと思ったきっかけは?
社内の福利厚生を整えていきたいという思いがあり、年間の休日日数を増やしたり、土曜日の出勤を減らしたりといった取り組みを進めていました。世の中の流れ的にも、こういった部分を見直して、採用難の時代でも採用に強い会社にしていきたいというところも大きいです。
Q2 職場マネジメントで心掛けている点は?
上司や経営層から意識を変えるため、会議のたびに総務や社長から発信をしています。また、結婚、出産の報告の際には「育休取れるよ」「総務に相談してね」と、上司の方から声掛けをし、お祝い金を渡すタイミングで、全社に周知、伝達をし、社員全員が休みを取得しやすい環境づくりに努めています。
Q3 仕事と家庭の両立を応援するための取り組みなどあれば教えてください。
男性社員が多いのですが、ご家族にも「この会社で働いてよかった」と思ってもらえるようになればいいな、と全社的に就業規則も見直し、周知・共有しています。
Q4 「イクボス」として最も大変なことは?
業務に支障が出ないようにする、ということは大前提にはしていますが、まだまだ“実験段階”なことも多いです。できる・できないを考える前に、やってみてブラッシュアップしていこうというスタイルで進めています。全社員が意識を変えるために、特に上司、経営層は「自分が変わらないと変わらない」という覚悟を持って臨んでもらっています。また、採用・人材確保には特に注力しています。インターン、面接後のフォロー、内定者への研修・教育なども総務だけでなく現場全体で行っており、全社で取り組んでいます。内定者には10カ月ほどインターンとして現場に慣れてもらい、即戦力として働けるよう技術と自信をつけてもらいます。文系・理系問わず、面接で「いいな」と思ったら適材適所で育てていく方針です。特に現場では資格取得のアドバイスや技術的なことなどもしっかりサポートし、若い人や経験の少ない新人でも不安なく仕事ができるようバックアップしています。
Q5 「イクボス」に取り組みはじめてからの社内の変化は? 取り組み後の成果や改善点について
育休の話をした時の反応が変わってきたような気がします。部下の方から「今度相談させてください」と言われることもあります。
Q6 男性社員で育児休暇を取った人は? 今後計画のある人は?
昨年は育休取得率50%だったので、100%を目指していきたいですね。前回取得した男性社員からは取得期間が短かったので、あまり実感がわかなかったという声を聞き、改善の必要性を感じています。育休が集中した時や、長期間取得する際などの体制についてはまだ完全に整っているとはいえないので、今後少しずつ改善していきたいと思っています。
Q7 今後のさらなる取り組みについて教えてください。
育休はもちろんですが、有給休暇などについてもしっかり取得できるよう体制をどんどん整えていきたいですね。30分単位で取得できる時間有休などにも積極的に取り組んでいます。社内DXも推進して、クラウドサービスなどを利用して効率化を図り、社員全員が仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしてほしいと思っています。